9月の理科学くらぶ

9月の理科学の活動のご報告です!

今回の陰の立役者はなんといっても「キムワイプ」。

 

骨格標本作成には欠かせません!

 

今月は中学年はニワトリの手羽先骨格標本、高学年はワニの手の骨格標本づくりを通じて進化を学びました~!

もぐもぐもぐ…もくもくもく。

 

食べるところから始まる標本作成。

 

手羽先を始めて食べる子もいました。

手で豪快に食べていきます!

(家でやると怒られるかな~…)

 

初回はとにかく骨をきれいにする!よく観察しながらがんばりましょう!

高学年のワニの手羽先調理風景。

今回最大級のワニにかぶりつく!

上手に食べられていますね!骨がきれい!


ごめんね。皮は取っておけないの…隠し持って帰らない!

手羽先上手に徐肉で来ました!

オキシドールで漂白。


おおお~!白くなってきた!仕組みをお話しています。

標本作成だけではなく、進化の道筋や相同器官のお話も。どう?腕の相同器官の色分け合っていた??


さあ!2回目はいよいよ標本箱に納めていきます!

 

部位やコツなどを教えていきますが、最終的にはみんなのセンスです!

 

どんな標本が完成するかな?楽しみです。

こちらも、もくもく…

 

お互いの標本を見比べたり、角度を調整したり。

 

ピンセットでやってね!って言ってもどうも手の方がやりやすいと…

 

来月もピンセット使うから今から慣れて!という言葉に渋々ピンセットへ(ー ー;

…それ、見本と逆の手だよ…?振出し(再配置)に戻る…

ラベルもしっかり!そうそう、食べちゃってことも書こうね♡

中学生は鳥の体の部分に挑戦!限られた標本箱内に納められるか!?センスが問われます。


みんな上手にできましたが、まだ完成ではありません!来月の標本と一緒になって初めて完成です。どうぞ楽しみにしていてください。

 

さあ!後半は私の秘蔵の骨格標本から計測して分かったことを考察します!

 

鳥と哺乳類の体重や上腕骨を比較して進化的に何がわかるか考えていきます。

「世界にひとつ」「博物館級の標本」という脅しにみんなすごい集中…!

ノギスを使って計測!機械の使い方もしっかりマスター!

「大丈夫。信頼しているから♡」の言葉が一番効くようです。


ちょっと早めに弟君を迎えに来た高校生のお兄ちゃんにもグラフ作成を手伝ってもらいました。

 

私と違ってやさしいので、みんな嬉しそうです(^^)

 

1人1人が自分の計測に責任をもって、チームでグラフを完成させていきます。

同じように見えて、良く調べると違う。

 

その違いはなぜ起こるのか?

同じであればなぜそうなのか?

データのまとまりやちらばりを注意深く読み取っていきます。

 

私も初めてとった計測値です。

来月みんなとディスカッションできるのが楽しみです♪

 

 

余談です。

 

全クラス、毎回行っている元素テスト、本当に頑張っています!

 

中学年では38番までクリアしました。

中には全部かける子も!

 

高学年は元素記号もほとんどclear!

最近の授業では英語も織り交ぜて実施しています。

 

ゆっくりじっくり何度も繰り返して楽しみながら世界のあらゆるものの基礎を学んじゃいましょう♪

 

※この写真はカンニングではありません。余った時間に自分に刻み込むのだと…(笑)彼らしいです。