放課後理化学くらぶ、はじまりました!

さあ、始まりました!!

団体の新しい活動、「放課後理化学くらぶ」です!

私たちも新しい取り組みでドキドキ…

でも、みんなにあえるのでわくわくが勝っていました!

 

この「放課後理化学くらぶ」は、標本作成や実験・観察などを通じて『考える』ことを一番大切にしています♪

中学年コースと高学年コース、月2回ずつ行っています。

 

1人1人どんな考えがあってどう表現していくか、今から楽しみでなりません!!

 

 

団体恒例、フィールドノートもあります(^^)

 

実験方法や思ったこと、なんでも記録して残していきましょ~!

 

まずは5月のテーマ

「生態系を学ぼう! フクロウのペリット分析」です。

 

 

 

え?ペリットって何?ですよね。

簡単に言ってしまうと、タカやフクロウの仲間などの猛禽類が吐き出した未消化物、『口から出すウンチ(お食事中の方ごめんなさい)』です。

今回はフクロウの仲間、トラフズクのペリットを使いました。

 

これを調べると、何を食べているのか分かります。

まずは、防御!

ゴーグルにマスクにヘアーキャップにゴム手袋に…

 

ちょっとなれなくて苦しいかな??

…とおもったら、新型コロナでマスクをつける生活に慣れているからでしょうか?

 

みんなもくもく!すごい集中力です。

…休憩してね??

 

モクモク…ペリットを消毒液内で崩して~~

丁寧に骨を拾います。

 

小さな骨も見逃さない!

KIDS「この骨何~~!?」

私  「教えませ~ん。自分で調べま~す。」

 

教えてもらうのは簡単。

でも、小さな違いに自分で気づいて発見した方が、うれしくない!?


自分の見つけた骨を、自分で同定(種を決める)し、標本箱にいれます。

 

今回のペリットには…ハタネズミ、アカネズミ、アブラコウモリ、スズメ、不明鳥!

 

「楽しい~~!」

「疲れた~~~~」

「肩こった~~~」

「気持ちワル~」

など子供たちの反応は様々。

出来上がった標本、みんな上手だね!

標本箱に詰めた後、

中学年コースはスケッチ、高学年コースは「標本とは?」というお話をしました。

 

今回は写真少なめ(私が撮り忘れてしまった…)ですが、毎回20分くらいディスカッションを行います。

 

5月は練習月として「自由発想型」のディスカッションを練習しました。

ディスカッションは勝負です!

いかに周りを納得させるアイデアを論理的に、そしてユーモアあふれて説明できるか、です。

 

高学年コースのディスカッションテーマを一部ここでご紹介。

「良まれ変わるなら人間以外のどの生物になりたい??」でした。

そして、みんなのアイデアの中から一番を選ぶ!これが難しいんです。

 

「私は〇〇になりたいです。その理由は…」という風にぜひご家庭で話し合って、各ご家庭の「一番なりたい生物」を白熱討論して決めてみてみて下さいね~~!

 

(中村)